この4月でオープン19周年を迎えたフランス料理のガストーラさん
友人のJ氏夫妻と僕ら夫婦4人で、安藤シェフの料理をいただきに伺いました
乾杯のドリンク
チャコリをボデガに注いで
アミューズ
厚岸産シラウオのベニエ
うにオムレツ 白糠産クレソンのピューレ添え
卵は安藤シェフがずっと使っているポロニ養鶏場のもの
毛ガニとグリンピース
エゾシカのコンソメ、ヘーゼルナッツオイルで
極太アスパラ 青リンゴ「王林」のソース
北見産ポークのシンタマを使ったジャンボンブランと
どのお料理も美味しいのでいちいち書かないのだけど(笑)、特にこのひと皿はみんなで感嘆しました
安藤シェフのこのジャンボンブランは中世の伝統的な製法で作ったもので、今回は料理に合わせて塩味をしっかり目に付けてあるとのこと
ジャンボン(ハム)については、こちらが参考になります
肉料理は、貴重な茶路めん羊牧場のマトン!
ちょっとピリ辛に仕立てたフキノトウとフルーツトマトのソースで
トッピングはハマボウフウ
このピリ辛感はバスク料理を得意とする安藤シェフならでは
ラギオールのナイフが、深い味わいのマトンを滑らかに切ってくれます
そして、ガストーラのスペシャリテ
「ガルビュール」
みんなに鍋ごとお披露目してから
別テーブルで安藤シェフみずから取り分けてくれます
初期のウェッジウッド白磁でのサーヴ
バスクの名物料理ガルビュールについては、この方のブログを読むととても良く分かります(ご本人からリンク許可を頂いています)
yumi0921.exblog.jp
鰹節のようにカチンコチンになった5年物の自家製生ハムでダシを取ったという、旨み溢れるガルビュール
お好みでエスペレット(バスク産トウガラシ)を振っても美味しい!
デセール 湘南ゴールドのブラン マンジェ
上の写真がピンボケだったので、湘南ゴールド本体も
安藤シェフが選んでくれたこの日のワインは、いずれもバスク地方のもの
イルレギーの白(エリ ミナ)と赤(ドメーヌ イラリア キュヴェ ビシンショ)のビンテージにはお店からの深い配慮が感じられます
安藤シェフ&マダム、ごちそうさまでした
そして開店19周年、おめでとうございます!