8:30
デッキ前にやって来たスズメよりちょっと大きいぐらいの野鳥
釧路でも最も寒いこの時期に姿を見せるハギマシコです
昨日、今季初めて見かけたのでデッキ前に好きなヒマワリの種などを撒いて置いたら、今朝も来てくれました
本当に植物の種が好物みたい
妻もハギマシコたちを眺めながら、「浜にオジロがいるよ!」と知人礁ガンダムの右方向を指します
妻が見た「オジロ」
以前からある、ただの流木の立ち木でした
釧路で暮らし始めてからもうすぐ20年
札幌にも同じぐらい住んでいたのですが、その間に転勤で暮らした室蘭や函館での数年はいずれも海が見える部屋で過ごしました
昨日、古いブログのほうでアクセスがあったのをきっかけに自分でも書いたのを忘れていた日記ログ「ワインのある、悲しい食卓」を読み返してみて、当時はワインの話(コルシャル'05 は私の創作)を中心に綴ったのだけど、より心を惹かれていたのは二人が食事をしている「場」「空間」だったんだと理解しました
海を眺めて過ごす暮らしにずっと憧れていたことを、今更ながら気づかされたのです
「ワインは、楽しく、味わいたい」
当時のログの最後にそう記していますが、海辺でそれをかなえてくれるお店のオープンが近づいています
クリスマスプレゼントを待つ子どものような気分で、わくわくしています
1月9日 9:59
今年も前浜に「知人礁ガンダム」と僕らが呼びならわしている、阿寒共立土建の水陸両用バックホーが姿を現しました
13:52
出動初日から精力的に動き回っています
更新された阿寒共立土建さんのホームページには
「磯焼け対策事業」
昆布の繁殖を阻害する雑海藻や石灰質物質を除去し、昆布の漁場を整備する事業です。自社で特許を取得した水陸両用バックホウを使用し、釧路・根室エリアのほか日高エリアでも行っています。
と紹介されています
15:32
日が傾き、ガンダムも浜に戻りました
その知人浜に複数の人影
工事とは無関係の若者たちです
1月10日 6:57
翌日は月齢16.7の居待月がまだ右上に輝く中、早朝からの稼働
独りで操縦しているのがすごいです
1月11日 7:38
3日目も早朝からの作業
アームを振り回して動き回っているガンダムの周囲に海鳥たちが集まっています
怖がっていない、というよりガンダムの掘り返した海藻のお相伴にあずかっているようです
1月12日 7:04
4日目にはエゾシカたちがギャラリーに加わりました
ガンダムの精緻な動きは見ていて飽くことがありません
この場所は特等席でしょう(私有地なので立ち入りには許可が必要です)
観察の微妙な角度にこだわると
ギャラリー同士の小競り合いも発生!
ガツッガツッと角がぶつかる激しい音が響きます
私もあまり近寄らないように気を付けて
そのあとエゾシカたちはデッキの前を通って
奥庭で休んでいきました
知人礁ガンダムの動画はこちらで ↓
お隣さんから誘われて、新年の宴会に伺いました
小学生の息子さんたちが作ったチンジャオロースー、同じく息子さんがル・クルーゼで炊いたご飯で、帰宅して間もない私は空きっ腹を満たさせて頂きます
我が家の持ち込み サーモンマリネサラダ
我が家の持ち込み
妻の好みが強く反映されたロ・バザールで購入の味付け手羽中焼き
ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュで乾杯の後の、白ワイン
南アフリカのガレージワイナリー BLANKBOTTLEの Orbitofrontal Cortex
アフリカという土地の昔ながらのイメージでは全く想像できない、とても冷涼感のある味わいです
お隣さん自家製の特大カラスミ(!)
スライスしてバターを乗せ、さっと炙ったもの
何とも言えない、贅沢極まりない酒肴
とろとろチーズのモンドール、白レバーのムース
天地人ラベルのワインは年明けにお隣さんと飲もうとセラーから出し立てて置いたもの
そのボトルの後ろ、ブルゴーニュグラスの向こうに隠れているのはお隣さんが惜し気もなく開けてくれたラウル・ペレス(!)
彼の最上級キュベ、ウルトレイア・デ・ヴァルトゥイエ 2015
メンシア100%で、とにかく上品、綺麗、うっとりする味わい
飲んでてKONさんと何度も「美味しいね~」と相槌を打ってしまいました
(ボトルを撮影し忘れたので写真はネットから)
アルザス シャルル・フレイ
きちんと辛口で、アルザスのオレンジワインが人気なのがよく理解できます
この夜もかなり飲みました~
ごちそうさまでした!