今日も元気です2

食と自然が豊かな釧路で暮らす日常 今、何がしたいですか?

釧路埼の灯台守


8:24
新聞休刊日なのを忘れてて、玄関から出て空っぽの郵便受けを覗いた時に頭上から「グワァ~ッ」と鳥の鳴き声が聞こえてきて
カラスに馬鹿にされたか、と見上げると灯台のてっぺんに大きな猛禽類が
      
オジロワシ!
     
バサバサと羽ばたく時に見える脚の鉤爪が鋭い・・・
    
後ろ姿も凛々しい
      
まだカメラを使いこなせていないのでフォーカスが甘いのが残念
     
8:26
またシャッターチャンスをくださいね~!

はじまりの原画展 米町モンクール


友人が米町のモンクールさんで個展を開いています
     
北海道新聞 2022年12月5日夕刊(道東版)より

鶴居村にあるA.designのデザイナー 氏原さんとの親交は「北のガレットの会」でご一緒してから
    
彼女の作品にはどれも ほんわかとした雰囲気があり、私はとても好きです

上の写真のポップアップカード のような、素敵なものが色々ありますので是非お出かけください
今度の日曜日、12月11日までの開催です

パンとスープの店 Jimico. 芦野


おいしいパン屋さんが、またひとつ釧路にオープンします!

【追記】
営業日は原則として毎週(火)(水)(木)15時~19時 のようです
     
これはプレオープンのお披露目に伺わせて頂いた時のもの
     
日常の食卓で楽しめる、美味しいパンを
そのコンセプトが角食やごろんとしたハード系のパンの表情から伝わってきますね
     
店主の赤間有美子さん
釧路に住んでいるパンが好きな方なら、ジミヘン → ジミパン → ジミコ へと歩んできた赤間さんのパン作りにかける情熱は、もうとっくにご存じのことでしょう

そして、赤間さんは14年前 私に人生初のパン作りを手ほどきして下さった先生でもあります

yunbok-diary.cocolog-nifty.com

              
店内にはパンといっしょに楽しむ、あるいはパンをより一層おいしく味わうための食材もたくさん揃えてあります
カマルグの塩(写真の左端下)が置いてあるのは個人的に嬉しいです
     
コンフィチュールもいずれひと通り味わいたいですね
     
そして、オリジナルブレンドのパン用粉
     
自分でもパン作りをやってみたい人には、手軽でとてもありがたいと思います
      
この日は、パンとともに味わうスープに入れるショートパスタと、ワインのあてに2種類のパテも購入しました
        
パンのある食卓は、楽しい!
                 
釧路公立大学に隣接する住宅街の中に誕生した、大きな志の小さなパン屋さん
パンのクープをイメージしたシンボルの控えめなスタンドを目印にお出かけください
12月6日(火)午後3時、グランドオープンです
     

パンとスープの店 Jimico. ホームページ
   
【参考】2022年12月の営業日(印)

茶路の丹頂 恋問海岸の夕暮れ


茶路めん羊牧場のレストラン クオーレからの帰り道、タンチョウの群れに遭遇
     
白糠でも増えてきていると聞いていましたが、けっこうあれこれ悪さもするので大変のようです
     
恋問海岸まで車で走って来ると、妻が「あっ、浮島だ!」と突然
     
妻と違って視力がそれほど良くない私は、海岸に備え付けの双眼望遠鏡の力を借りることに
  
15:39
接眼部にスマホのカメラレンズをあてる素朴なコリメート法で撮影
確かに海面に接する部分が間延びしているように見えます

恋問海岸から寒い時期に観察される蜃気楼で「浮島」現象と呼ばれているものだそう
     
(ゆうこば氏撮影)
たまたま同時刻に恋問海岸に夕陽を見に来た友人が撮影した写真に、夢中になって私が双眼鏡を覗いている様子(太陽の手前)が写っていたことが後から判明
全くの偶然で、現地ではお互いに気付きませんでした

不思議な自然現象と貴重な記念写真、良い一日でした
ありがとうございます

66歳記念ランチ Farm Restaurant Cuore


私の66歳の誕生日、白糠の茶路めん羊牧場に併設のレストラン クオーレさんで妻に祝ってもらいました
     
車の運転は妻に任せて、私は料理とペアリングのグラスワインを楽しみます
     
ブリオッシュに盛られた羊の生ハムは2年熟成のもの
小豆島オリーブ
羊のレバーパテ
     
白糠産タマネギを練り込んだフォカッチャは、その甘い香りと味わいが素晴らしいです
    
毛ガニと栗のフラン
白糠名産の毛ガニを贅沢にトッピングに使い、栗は毛ガニの殻で取った出汁のフランの中に隠れていました
     
2杯目のグラスワインは赤
     
仔羊赤身炙りのタルタルを釧路産パプリカのベッドに
その上からイタリア産トリュフをたっぷりと削りかけて
     
次のひと皿は
    
クレソンを羊の肩ロースで巻いたもの
添えてあるキノコは厚岸町上尾幌の清美シイタケ
      


そこへ漆崎シェフが熱々のコンソメスープをかけてくれます
    
羊の挽き肉と野菜を6時間煮込んで作ったコンソメ
     
しゃぶしゃぶ風に味わう肩ロースは口の中でほろりと崩れて、融けてゆくかのような柔らかさ
黄金色のコンソメのとんでもなく豊かで深い滋味と相まって、我を忘れてしまうほど
     
3杯目のグラスワイン
     
羊肉と牛蒡の赤ワインラグーソース 自家製タリアテッレ
これも白糠名産のゴボウに合わせてトッピングしたチーズは酪恵舎のタンタカ
グラスの赤ワインがどんどん飲み進みます
     
釧路産たちのカツレツと百合根の焼きリゾット
どちらもカリッと仕上げた外皮と柔らかな素材を程よく崩して混ぜて、その対比を楽しむように味わうと美味しい、すごく美味しい!
     
メインには、マトンを用意してくれていました!
部位はシンタマとランプ
     
マトンは肉そのものの旨みが強いので、あえてシンプルに生のパクチーのみを添えて
     
4杯目の赤ワインをお願いして、茶路めん羊牧場のマトンを味わい尽くしました
     
アールグレイのジェラート、温かいリンゴのキャラメリゼ、タルト生地
口の中でタルトタタンが完成するデザート
誕生日祝いのデコレーション、ありがとうございます
     
見送りに立たれたシェフとエントランスの梁につるされた寒干しの新鮭を見上げながら、しばし地元の食材談義
     
調理もホールのサービスも完全に漆崎シェフがたった独りで現在は切り盛りしています

良い66歳の記念日となりました
本当にごちそうさまでした