予兆は10月の下旬に
メディカルレビュー社：「『めまい』受診におけるポイントは？(p.7) 耳鼻咽喉科領域のめまい」より部分引用
本当にこの絵の通り、朝目を覚まして起きようとしたらグラリと起き上がれないほどのめまいを感じました
なんとか出勤したものの、結局その日は昼過ぎに早退して家で安静に
なぜかその翌日はケロリと何も無かったかのようにめまいは起こりませんでした
ところが2週間後、1泊の旅先でホテルを出る直前にまたもクラリと目まいが
釧路への帰途、高速道路も走る4時間弱の車の運転は妻に代わってもらいました
その翌日は出勤したものの、だんだんめまいがひどくなって午前中で早退せざるを得ず、そのまま耳鼻咽喉科クリニックに駆け込みました
NHKあさイチの「めまい」特集で観た記憶のある、目をつぶって両手を前に伸ばしたまま50回足踏みをする等の検査を次々に受けましたが、私はその間に4回も嘔吐し、辛くて堪りません
院長先生からも「かなり辛そうだから検査はここまでで、あとは処置します」と
痛いことで定評のあるプリンペランの筋注、そしてメイロンの点滴を90分ほど受けました
昼休みの休診時間中もクリニックのスタッフみなさんが適宜、丁寧に対応してくれたのがとても印象に残っています
処方された3つの薬
クリニックに隣接の薬局で受け取り帰宅しましたが、めまいと嘔吐がぶり返してきてこれらの薬を服用することすらできません
その夜はひと晩中、出ない胃液を吐く嘔吐発作とグルグルめまいに苦しんだのでした
嗚呼、もう二度とあの夜には戻りたくありません
あれから1週間、まるまる勤務を休ませてもらって途中なん度かクリニックを受診し、また服薬を続けた結果、ようやく平穏な日常が戻りつつあります
少しまだふらつきはあるものの、自覚症状としての気分不良はなくなり75％ぐらいまで健康を回復できたと感じています
人生で一番大切なものはやはり「健康」だとあらためて思いました
