昼前の特急スーパーおおぞら6号で札幌へ
JRを利用するのはずいぶん久しぶりです
14:02
無事、予定時刻通りにトマム駅を通過
先行するSおおぞら4号がエゾシカとぶつかったようで、たまたまその特急に乗車していた友人が「トマム駅で車体調査のため停車中」とSNSにアップしたのを読んで、少し焦っていたのでした
札幌駅の到着予定時刻から目的とするイベント会場まで1時間ほどの余裕しか見込んでいなかったのです
16:36
この6月で閉館となる「道新ホール」
目的地のビル入り口には、著名人からのメッセージが飾られていました
そのビルの8階へ
私が10代後半から20代にかけて好んで聴いていたミュージシャンたちのライブです
聴衆も同じ年頃(前期高齢者(笑))の、いわゆるフォーク世代
同窓会のような気分が会場に満ちています
ゲストに名を連ねている工藤忠幸さんは、一世を風靡した札幌出身のフォークデュオ ふきのとう のデビュー曲「白い冬」を作詞したその人
道新ホールで歌うのは45年ぶりとのことで、この夜は作曲した山木さんと二人で「白い冬」を熱唱しました
ちょうど45年前の1979年6月1日に、永井龍雲のファンだった私が出かけた道新ホールのライブ
そのチケットには記されていないけれど、会場で手渡されたリーフレットに「ジョイントライブ」ということで工藤忠幸さん(当時は「工藤 忠」名義)の名前があり、前座として彼は自身のデビュー曲「遠い漁り火」と「白い冬」を歌ったのでした
なぜ ふきのとうの曲を?と訝ったのですが、その曲は彼が作詞したのだとその時に知りました
45年ぶりに工藤さんの歌う「白い冬」を聴いて、あらためて自分の青春に私は乾杯したくなったのです